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【天安門車炎上事件】親族不明で報復か 中国見解と対立

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【天安門車炎上事件】親族不明で報復か 中国見解と対立

2013.11.3 21:32
 米政府系放送局ラジオ自由アジアは3日までに、北京・天安門前の突入事件で突入した車を運転していた男(33)は、自分の親族が2009年のウルムチ暴動で行方不明になったことに報復するため事件を起こした、と伝えた。
 中国政府は、ウイグル独立派のテロ組織「東トルキスタン・イスラム運動(ETIM)」が組織的に関与した「暴力的なテロ攻撃」と主張しているが、報道はこれと対立する内容。
 同ラジオが男の知人らの話として報じた。それによると、男は、自分の家族の1人が09年7月のウルムチ暴動で行方不明になったと主張。今回の事件では、自分の妻、母親と同乗した車で天安門前に突入、車もろとも炎上したという。
 ウイグル族関係者は、暴動後の取り締まりでウイグル族多数が行方不明になったとしている。(共同)

関連ニュース

2013.11.3 20:34中国
 天安門前の車両突入事件後、海外メディアの取材に応じていた北京在住のウイグル族学者、イリハム・トフティ氏の運転する車に中国の公安関係者が2日、車で故意に追突し、海外メディアの取材を受けないよう脅迫した。イリハム氏が3日、明らかにした。
 イリハム氏の車には妻のほか、3歳と7歳の子供も乗っていたが、けがはなかったという。イリハム氏は海外メディアの取材に、突入事件を「テロ」と断定する中国当局に懐疑的な見解を示していた。
 イリハム氏の車は2日夕、自宅から出て間もなく追突された。公安関係者は追突後、イリハム氏が海外メディアの取材を受けたことを非難した上で「殺してやる」などと脅迫し、立ち去った。脅迫したのは、公安当局の「国保(国内安全保衛大隊)」と呼ばれる組織の関係者とみられる。
(共同)

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