北斗遺跡(釧路市北斗)を見学 H28/5/24
釧路市北斗遺跡ふるさと歴史の広場|釧路市立博物館
釧路市ホームページ博物館埋蔵文化財調査センター北斗遺跡釧路市北斗遺跡ふるさと歴史の広場
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釧路市北斗遺跡ふるさと歴史の広場
北斗遺跡は、旧石器時代から縄文・続縄文時代を経て擦文時代に至る重複遺跡で、釧路湿原を望む標高20m前後の台地上の東西2,500m・南北500mの範囲に、縄文・続縄文時代の浅い円形・楕円形竪穴102軒、擦文時代の四角形竪穴232軒がくぼんだ状態で残されています。
過去の発掘調査では、旧石器時代の火を焚いた跡、縄文時代の住居跡・墓や小貝塚、擦文時代の住居跡などが確認されています。中でも擦文時代は、鉄器、繊維遺物、はた織具の一部、栽培植物の種子などが出土しています。
1977年7月、釧路湿原西縁において最も規模の大きい重要な遺跡であることにより、東側233,471平方メートルが国指定史跡となっています。
過去の発掘調査では、旧石器時代の火を焚いた跡、縄文時代の住居跡・墓や小貝塚、擦文時代の住居跡などが確認されています。中でも擦文時代は、鉄器、繊維遺物、はた織具の一部、栽培植物の種子などが出土しています。
1977年7月、釧路湿原西縁において最も規模の大きい重要な遺跡であることにより、東側233,471平方メートルが国指定史跡となっています。
利用のご案内
- 開設期間:4月16日から11月15日
- 開館時間:午前10時から午後4時
- 休館日:月曜日(月曜が祝祭日の場合は開館)・11月16日から4月15日
- 入館料:無料
- 交通:
釧路駅からバスで40分(阿寒バス鶴居線北斗坂下下車徒歩5分)
駐車場:有(20台)
※下のアクセスマップもご覧ください。
ふるさと歴史の広場の施設について
史跡北斗遺跡展示館には、北斗遺跡で出土した土器・石器・金属製品などの実物資料のほか、復元住居、遺構全体模型を展示しています。
館内の復元住居は屋根の一部を切り取る形で住居内の構造を見ることができます。遺構全体模型は、史跡東端部の竪穴住居跡が最もよく保存されている部分を1/150で表しています。竪穴の窪み、復元住居、人物などを入れ、背景には湿原を描きジオラマ仕様になっています。
展示館から屋外の復元住居へは木道・チップ敷きの道を歩きます。窪みが観察できる竪穴群のほか、史跡展望台からは、雄大な釧路湿原に面した復元住居を望むことができます。
広場全体図
広場全体図
縄文海進
縄文海進

歴史
最終氷期の最寒冷期後、約19000年前から始まった海面上昇は、沖積層の堆積より速かったので、日本では最終氷期に大河によって海岸から奥深くまで浸食された河谷には海が入り込み、関東平野では古鬼怒湾(鬼怒川)や奥東京湾[3](利根川、渡良瀬川、荒川(当時は入間川)、元荒川(当時の荒川)など。荒川付近の水域は「古入間湾」とも呼ばれる[1])を形成し、大宮台地[4]などは半島となっていた。その後は沖積層の堆積が追いつき、上記の湾は現在の低地平野となっている(霞ヶ浦は堆積が進まなかったので現在でも湖水を湛えている)。
最寒冷期後の海面は、氷床から遠く離れた場所で年速1-2cmで100m以上上昇した。しかしこの現象が見られるのは氷床から遠い地域だけであり、氷床のあったイギリスや北米などでは見られない。これは、氷床が溶け重みがなくなり、海面上昇速度よりも速く陸地が隆起したからである[2]。その典型がノルウェーのフィヨルド地形である。
縄文海進は、貝塚の存在から提唱されたものである。海岸線付近に多数あるはずの貝塚が、内陸部で発見されたことから海進説が唱えられた。当初は、日本で活発に起きている火山噴火や地震による沈降説も唱えられたが、その後、海水面の上昇が世界的に発生していたことが確認され裏付けられた。
原因
この時期は最終氷期終了の後に起きた世界的に温暖化の時期に相当する(完新世の気候最温暖期)。また、北半球の氷床が完新世では最も多く融けていたため、世界的に海水準が高くなった時期に当たる。この温暖化の原因は地球軌道要素の変化による日射量の増大とされている。しかし、日射量のピークは9000年前であり、7000年前の海進と異なる[2]。近年の地球温暖化の議論では、過去の温暖化の例として、小説[5]などでもしばしば取り上げられている。
周辺案内図・アクセスマップ
北斗遺跡ふるさと歴史の広場のチップ敷きの道は、釧路市湿原展望台の木道とつながっています。
釧路市湿原展望台のご案内は、
釧路市湿原展望台のご案内は、
www.kyowa-sogo.com/siteikanri_kusiroshi.html - キャッシュ
ふるさと歴史の広場 史跡北斗遺跡釧路市教育委員会. 〒084-0922 釧路市北斗6番7 号 電話(FAX):0154-56-2677. 利用案内: 開設期間 4月16日~11月15日 開館 時間 午前10時~午後4時まで 休 館 日 毎週月曜日(11月16日より4月15日まで)
www12.plala.or.jp > 北海道一周で訪れたい観光地 > 釧路湿原 - キャッシュ
釧路の町から北西に11km、道道53号線沿いの釧路湿原を望む丘の上に遺跡がある。 これが旧石器時代から縄文時代、続縄文時代を経て擦文時代の長期にわたって営まれ た史跡北斗遺跡だ。
bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/200886 - キャッシュ
その後、昭和47・48年、遺跡の地形測量と1部の試掘調査によって、長さ2.5 キロメートルの範囲に、9地点にわたる遺構密集地点の存在が確認された。それらは、 先縄文時代最終段階に属する細石刃文化から、縄文時代早期の東釧路下層様式、 前期の綱文 ...
kotobank.jp/word/北斗遺跡-1444990 - キャッシュ
国指定史跡ガイド - 北斗遺跡の用語解説 - 北海道釧路市北斗にある、先縄文時代以降 近世にいたるまでの遺構・遺物を擁する重複遺跡。釧路市街地から北西約7kmの釧路 湿原に臨む段丘上に広がっている。1977年(昭和52)に国指定史跡となった。
www.jalan.net/kankou/spt_01206cc3290029850/ - キャッシュ
史跡北斗遺跡展示館は擦文時代の復元住居や北斗遺跡の出土遺物を展示している。
www.tripadvisor.jp/LocationPhotoDirectLink-g298147-... - キャッシュ
2016年2月27日 - 北斗遺跡展示館、釧路市の写真: 北斗遺跡展示館3 - トリップアドバイザー メンバーが 投稿した写真 (1550 件) および北斗遺跡展示館の動画をチェック.
www.tripadvisor.jp > アジア > 日本 > 北海道 > 釧路 > 釧路市 観光 - キャッシュ
北斗遺跡展示館(釧路市)に行くならトリップアドバイザーで口コミ(2件)、写真(4枚)、 地図をチェック!北斗遺跡展示館は釧路市で40位(54件中)の観光名所です。
www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/skn/ssi/eco-tour/k33.htm - キャッシュ
釧路湿原の周縁台地には、旧石器時代から縄文、その後の北海道だけで見られる続 縄文、擦文(さつもん)時代の遺跡があります。北斗遺跡は湿原西側の台地上にあり、 縄文・続縄文と擦